2014年11月20日

体の構造と機能と臓器の役割と関係性「消化器A」

前回は、消化器の「口」と「胃」の役割について説明いたしました。
http://blog.kodemari556.net/article/408454186.html

そして、胃で十分に細かくしたものは、小腸の最初の所の十二指腸に送られます。

≪ 小 腸 ≫

〈 十二指腸・空腸・回腸 〉

十二指腸は何故十二指腸というかというと、長さが25pくらいで大人の指12本を横に並べた位の長さだからといわれていますね。
では、十二指腸はどのような役割をするかというと、胃から流れてきた内容物を消化するための消化液が出てくるところです。そして、強力なアルカリ性の性質を持っていて、これが強力な酸である胃液をある程度中和してくれます。この消化液は、「膵臓」からのパイプと「胆のう」からのパイプが十二指腸の直前で合流していて、「膵液」と「胆汁」が両方混ぜって出てきます。
胆汁の役割は、油を分解しやすくするためにあるレベルまで細かくする。通常混じり合うことのない脂質と水分が混じりやすくなるように乳化して、脂質の消化を助ける働きをしているのです。この胆汁は、油の消化を助けるのが本来の役割ではないんですよ。胆汁は、肝臓が様々な有害なものを分解し排泄するものや、古くなった赤血球を分解して排泄するもの、この分解産物を排泄する排泄物なんです。排泄物だから腸に送り込むんです。送り出すタイミングは、胃から内容物が入ってきた時にこの反射で胆のうが収縮して胆汁が送りだされる。結果として、油の分解を手助けするという作用があるので、ただの排泄ではなく内容物が入ってきたタイミングに合わせて排泄をするというように上手く出来ているんですね。凄い!
膵臓で作られる膵液は、すべてのものを消化するものが含まれています。タンパクも脂質も糖質も全部消化する。この胆汁と膵液が混ざり合った状態で、さらに内容物と混ざり合いながら移行していきます。
小腸の長さは十二指腸、空腸、回腸を合わせて7m位の長さがあり、これがお腹の中で折り畳まれています。そこを内容物がゆっくりと流れて行くんですが、最初の2m位は消化せずにそのまま通過していって(空腸)、そこからゆっくり、ゆっくり流れて消化していきます(回腸)。その時に、腸からも消化液が出てきます。膵臓から出た消化液と腸から出た消化液の両方でゆっくり分解をしていく。そして、吸収できる大きさにまで細かく分解して吸収していきます。ほとんどの物は、腸の絨毛(じゅうもう)という部分の中に、血管とリンパ管が入っていて、ここに吸収されていく。脂はほとんどがリンパ管に入って行きます。その他は静脈に入って行き、そして全部肝臓に送られます。それから、そのまま吸収されて血管に入るものだけでなく、腸の内側の壁の細胞に「同化」すると言いますが、その内側の壁に変わっていくということも起こっています。これは、まだ現代医学では認められていませんけど、動物の体内では、そのことを観察して確認した人は複数います。現実にそういうことが起こっているということを前提に考えないと、食べ物によって血液や細胞が変わっていくという理屈が成り立っていかないんですね。単純に食べたものを細かく分解して吸収するということではないです。そういう物凄いダイナミックな変化が腸の中では起こっているんですね。

次回は大腸です。



ブログランキングに参加してます。【ポチッ】とお願いします                                                    にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ bnr.gif
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。